塾長ブログ

2018.07.30

持田先生の授業感想

高校2年生夏期講習は前半が終わりました。

今回の「目玉」は持田先生。
授業の内容が、そのまま高校生用の参考書になってしまうような
ハンドアウトと説明でした。

前半が終了したので、生徒さんたちに感想をお願いしました。
フライヤーに載せるものなので、
あえて短い感想でお願いしています。

  • 基本的なものから少し難しく複雑なものまで、多くの文法事項をわかりやすく教えていただくことができました。使い慣れた単語でも知らない使い方があったり、勘違いして使っていた部分も分かって、とても面白かったです。(市立稲毛高校・女子)
  • 基礎から授業していただいたが、曖昧であったところや、忘れているとこと等を確認できてよかったです。また、資料に書いてある説明がとてもわかりやすかった。自分で思い込んでいたことなどいろいろいろ発見がありました。授業のテンポもよく、わかりやすかったです。(江戸川女子高校・女子)
  • 英語を言語として理解できるようになり、根本的な理解が深まるような授業だった。授業を受けた後に参考書を開いてみると、今までみえなかったものがみえてきました。すごい。(東邦大付属東邦高校・男子)
  • 某予備校の評価レビュー通りよい授業でした。学校では教えてくれない、英語の根本的な本質の部分を、ゆっくり時間をかけて説明してくださったので、きっちりと理解できたという実感がわきました。声のボリュームや多少早口な点が少し気になりましたが、全体的に素晴らしい授業でした。(昭和秀英高校・男子)
  • 一見、簡単なようにみえて、実際に説いてみるとなかなか英訳できないものが多かったですが、持田先生の授業を通して、小さなつまずきや大きな勘違いを解消でき、文法問題に対して自信がつくようになりました。また、英語だけでなく、国語的な観点からの文法の解説などでより文法への理解が深まったように思います。とても楽しい授業でした。(県立千葉高校・女子)
  • とても丁寧でわかりやすい授業でした。具体例や語法の不思議なども面白かったです。少し早口かなと思う部分もありましたが、全体的にはよく理解できました。また、(先生のおられる)予備校にも伺いたいと思います。(昭和秀英高校・男子)

<持田先生の夏期講習後半>
8/22~8/24 18:00-19:30(時間が1時間繰り下がりました)
内容は長文読解となります。まだ残席が4ありますので、希望される方はお気軽にご連絡ください!

また、9月より持田先生が高校2年生対象の授業を担当することが決定しました!
毎週火曜日 19:30-21:30

 

2018.07.13

持田哲郎先生はこんな先生です!

授業は6日間ですが、その間に何を目指して授業をされますか?

 

全体では文法学習の動機づけというテーマがあります。前半は英作文法、後半は200~300語の長文読解を行います。
前半の英作文法は「動詞と文型」が重点項目です。長文は説明文、論説文、物語文をそれぞれ一編ずつ読み込む予定です。こうした文章を読むのにいかに文法が大切かを実感してもらおうと思っています。

 

 

ここ数年、文法が軽視されていますが、先生はこの流れをどのように考えられていますか?

 

この流れは平成が始まって最初の学習指導要領改訂から始まった動きなのです。ただ、当時は解説の詳しいしっかりとした文法問題集が人気でした。学校での文法の扱いが軽くなっても自分たちでなんとかしないと受験は無理という考えでいたと思うのです。ところが世紀が変わったあたりから、解説が3行以下という「3行革命」と呼ばれる問題集が流行りだしました。学校でも十分な時間をかけて学んでいないものをそのような問題集で学べるはずはありません。この背景には、文法学習は文法問題対策のためという思い込みがあるのかもしれません。

 

現高校1年生から、大学入試に「民間テスト」が導入されます。そこでは4技能(読む・聞く・書く・話す)を測るということですが、文法学習と「話す」にはどのような関係があると思われますか?

 

日常会話は、言葉の断片をやりとりするもので、「文」を意識しているものではありません。これは母語であれば自然にできるようになるものですが、外国語ではもっとも学習が難しいものです。「話す」と言っても私的な会話ではなく改まった場面での公共的な会話になると、「文」を意識するようになります。こうなると文法能力が明らかに必要になってきます。スピーキングの試験は気の置けない友人や家族との打ち解けた会話ではなく、それなりに整った発話が求められますから、文法とは無関係ではありません。ただし、文法学習を文法問題対策のためのものから、実際に英語を使うときの基盤を固めるためのものへと考えを改める必要があります。もちろん読み書きもこの基盤の上に成り立ちます。

 

先生のご経験で、最難関大学に合格できる生徒はどのような特徴がありましたか?

 

英語に関して言うと、普通に英語を勉強している生徒さんが強いですね。つまり解法を身につけるとかそういうことではなく、読み書きの力を身につけているのですね。心構えの面で言うと、自分の勉強がうまくいっていないと思ったときに周りからの助言に耳を傾けて自分の勉強を修正できる人です。大学入試は合格する人よりも合格しない人のほうが多い試験ですから、多くの受験生が実践している学習法はやり方を間違えれば効果が上がらないものが大半で、実際に効果を上げていない受験生が落ちているのですね。そこを修正できるかどうかはプロの助言に耳を傾けられるかどうかにかかっていると言えます。Sアカは生徒と講師の距離が近いのでその点はいいと思います。

 

(略歴)

国内の最大手予備校で10年以上、トップ講師として勤務。言語教師として英語教育と国語教育に携わる。

獨協大学外国語学部英語学科卒業後、早稲田大学大学院教育学研究科修士課程国語教育専攻修了。著書に『アドバンストフェイバリット英和辞典』(東京書籍、分担執筆)、•『実践コミュニケーション英文法』(三修社、共著)、「国語教育と英語教育の連携について-文法教育を中心に-」町田守弘(編著)『明日の授業をどう創るか:学習者の「いま、ここ」を見つめる国語教育』(三省堂)、『良問でわかる高校英語』(学研教育出版)がある。

2018.07.13

2周年記念・持田哲郎先生の無料夏期講習

お陰様でSアカデミーは今月で2周年となります。
ご縁があって千葉市美浜区の打瀬という場所で20坪にも満たない小さいテナントで始めた学習塾でしたが、今は自習室も合わせて65坪にもなりました。

昨年度までは中学生中心であったものの、在籍生の進学実績として主だったところは次の通りです。

<大学>

  • 東京外語大学
  • 慶應大学

<高校>

  • 渋谷幕張高校
  • 青山学院高等部(女子)
  • 昭和学院秀英高校
  • 八千代松陰IGS
  • 日大習志野高校
  • 國學院高校
  • 千葉県立薬園台高校
  • 千葉県立幕張総合高校
  • 千葉県立国府台高校

など、開業2年目としてはそれなりの結果が出せています。何より、生徒が勉強してくれるので、私たちはそのサポートをできるだけ上手にすることを心がけています。

なんとか2年間を過ごせたことに感謝をして、今年の夏は思い切ってやってしまいます!

持田哲郎先生・夏期講習完全無料!

自分でいうのもなんですが、清水の舞台から飛び降りるような気持ちです。2年間も支えて下さった地元の皆様への感謝と、この7月から持田先生がSアカデミーで継続的に授業を受け持って下さったことへの感謝、2つの感謝を込めて考えました!

何より、無料で行うということは持田先生に申し訳ないと思いつつ、
今回は地元への感謝の気持ちを込めた企画であることを申し上げたところ、
快諾して下さいました。

ありがとうございます!

持田先生の授業日程は次の通りです。

  • 7月27日(金)~7月29日(日) 17:00~18:30
  • 8月22日(水)~8月24日(金) 17:00~18:30

今回の無料講座への参加は次の条件を満たす高校生です。

  • 高校2年生
  • 真剣に東大・一橋・東京外語・早稲田・慶應・上智に進学を希望している
  • 6日間、全ての授業に参加できる
  • 講座修了後、感想を書いてくれる

この4点です。

お申し込みは

  • お名前
  • 連絡先(メールアドレス・電話番号)
  • 学校名

を書いて、右上にあるメールマークをクリックするか、
info☆s-academy.net(☆を@に変えて下さい)を宛先にして
メールでお申し込み下さい。
電話は13時~21時で、043(306)9241までご連絡ください。

大手予備校で10年以上もトップ講師として活躍されている
持田哲郎先生の考えておられることを伺ってみました。

<続く>

2018.07.10

被災した高校生に夏期講習を

今回の広島や岡山、愛媛を中心とした大災害で犠牲となったかに心からお悔やみを、そして被害を受けた方に心からお見舞い申し上げます。

今回で被災した高校生に、7月23日からの夏期講習にご招待します。ただ宿泊施設がありませんので、千葉市付近にご親戚の方などがおられる高校生の限定となってしまいます。

高3生夏期講習の科目は次の通りです。

  • 英語
  • 日本史
  • 古文
  • 漢文
  • 現代文

数学も抜群にできる講師がおります。彼は高校3年生の授業は持っておりませんので、個別指導となります。

高校2年生は、英語と国語だけとなります。

お気軽にご連絡下さい。

2018.07.09

被災者の方に心からお見舞い申し上げます。

東日本大震災のあと、千葉県からの派遣で8日間ほど大船渡に行きました。
2ヶ月後の5月中旬に派遣されたこともあり、
生活自体はある程度の落ち着きはあったのですが、
子どもたちの学習教材が不足していました。

あの時に同僚にお願いして、
学校にある辞書を送ってもらったところ、
50冊程度が3日で全てなくなりました。

学校の先生方はtwitterなどを通じて、
必要な教材を求められれば、必ず集まりますよ。
教育委員会や教職員組合がそのとりまとめができればベストなのですが。
各出版社からの見本が役に立つチャンスです。
(間違いなく辞書が喜ばれます!)

ささやかですが、
『短文で覚える英単語1900』を100冊ほどお渡しします。
ただ、学校の先生からのリクエストに限定させて下さい。

20180709111916

このテキストは300の短文を覚えることで
1900(派生語も含む)の単語を覚えるとともに、
中学校で学ぶ文法事項も全てマスターできます。
100部を超えてしまった場合には、
本文中の
短文と日本語訳をファイルでお送りします。
また、一太郎ファイルにはなりますが、
確認テストファイルもお送りいたします。
ご希望の方は
kumita◎s-academy.netまでご連絡下さい。
(◎をアットマーク@に変えて下さい)

 

 

2018.07.09

学校の先生からの転職・起業

確かに、学校はブラックです。
今になって思えば、普通じゃないことも、普通のようにしていました。
もちろん、退職する直前よりも、教師になったばかりの25年前の方が間違いなくスーパーブラックでした(笑)

ただ、文句を言いつつ働き続けるのもつらいでしょう。だったら、起業・転職をしたらいかがでしょうか。

まず転職だと、
塾や予備校が考えられると思います。
独立行政法人統計センターの平成28年賃金構造基本統計調査によると、
教育支援関係は400万円に届いていません。
(ここには、高給である天下のベネッセも入っているでしょうね)

中学生対象の学習塾であれば、
時給はせいぜい3,000円でしょう。
もちろん、皆さんの能力が高いことは存じ上げておりますが、
中学生の学習塾の授業料を考えると、上限がこの程度だと思います。

予備校はどうか。
予備校といっても小規模~大規模まであります。
一般的に時給は4,000~6,000円(メディアに講師を売り出す予備校はもっと高いようです)。
(大手になれば時給は高くなります)
休業補償なんてない業界です。
コマ数を多く受け持つか(受け持たせてもらえるといいですね)、
予備校を掛け持ちすれば、ある程度の賃金は確保できます。
ただし、雇用時の年齢制限があるでしょうし、
1年契約がほとんどです。
成果が出なければ、そこで契約終了。

皆さんが想像しているよりも、
予備校の先生方はかなり厳しい状況だと思われます。

だったら起業をしよう!
自分で塾を開こう!

まぁ、私はこれで始めたわけですが、
かなり大変でした(笑)

今になって思えば、
よくあの状況でスタートできたなぁというのが正直な感想です。
もちろん、生徒さんたちの学力も上がったし、
満足度は低くないと思っています。

これは、講師に恵まれたことがいちばんの理由です。
中学生を教える大学生の教育的能力=学力、コミュニケーション能力が
極めて高い。
しかも、偶然にも講師のほとんどが渋幕出身なので、
全教科教えられるというスーパー講師であり、ほぼ全員が地元住みです。

この偶然がなければ、Sアカデミーはもう青息吐息、
いや、赤字ため息だったでしょうね。

よい商品を提供すればお店が栄えるなんてことはありません。
美味しいお酒なら売れることはありません。
美味な料理なら人が黙っていてもやってくるなんてことはありません。

先生方が今までのご経験ですばらしい授業をするだけで、
生徒が集まってくることはまずありません。

もちろん、授業は土台です。
ただ、その土台の良さをどのように伝えるかは、
まじめな先生であればあるほど、苦手な分野でしょうね。

軌道に乗ったとしたら、
それをどのように維持し、発展させるか。
そこで組織が必要になります。
1人では、病気などのリスクに対応できないため、
生徒さんにとって不誠実です。

誰にも得手不得手がありますから、
どのような人を雇用して、
どのような組織にしていくのかを考える必要があります。

ちなみに、起業をした会社が10年後に残る確率は5%。

それでも学校に不満があるならば、
そのようなチャレンジもいいかもしれません。

細かい決まりもありませんし、
妙な研修もありませんし、
イライラが募る職員会議もありません。

 

2018.07.02

超初心者的・英文法の学び方(センター試験150点への道)

今から受験勉強を始める高校3年生も
少なくないでしょう。
センター模試で、現在70点程度しか取れない受験生が
1人で勉強するという前提で、
来年1月の本試験で150点を取るための方法です。
この順番で学習をして下さい。
(期間は4ヶ月)

1.英文法の勉強から始めない
英文法を勉強しようとすると、
おそらく3日も経たずに挫折します。
特に、厚めの参考書を通読しようとしたら、
30分でイヤになると思います。
主語や動詞、目的語って何??と思ったり、
「主語は名詞? じゃぁ、動詞は何詞?
前置詞の目的語って何?」と思うようであれば、
英文法の理解ではなく、
例文の暗唱から始めましょう。
声に出して読み、
一瞬、暗記して読み、
ノートに一気に写していきます。
理屈から学ぼうとすると大けがします。

2.単語を覚える
「文法問題ができない!」という受験生の多くは、
「問題に出ている単語が分からないから正解にたどり着けない」ものです。
20180702093122

これはセンター試験(2016)です。
たとえば問1はpreviouslyという単語が分からない生徒は引きずられるでしょうし、
問2はrelativelyやhugeが分からないと正解を選びにくいでしょう。

単語が分からなければ、文法問題をうまく解けません。

その上、長文問題が解けません。
98%の単語が分かれば内容はスムーズに読むことができますが、
95%では読むスピードが遅くなり、
90%だと全体の意味が取れなくなるという報告もあるようです。
(聞いた話なのですが、納得できます)

3.センター試験の過去問(長文)を20題以上行う
しっかりと意味を捉えてから、
徹底的に音読して下さい。せめて30回以上。
要約が効果的です。

4.薄く、内容の濃い文法問題集を行う
厚い文法問題を行う必要はありません。
コンパクトにまとまった文法の問題集を行いましょう!

(1.暗唱にお薦め単語帳)

(4.文法問題にお薦め問題集)