塾長ブログ

2018.07.09

学校の先生からの転職・起業

確かに、学校はブラックです。
今になって思えば、普通じゃないことも、普通のようにしていました。
もちろん、退職する直前よりも、教師になったばかりの25年前の方が間違いなくスーパーブラックでした(笑)

ただ、文句を言いつつ働き続けるのもつらいでしょう。だったら、起業・転職をしたらいかがでしょうか。

まず転職だと、
塾や予備校が考えられると思います。
独立行政法人統計センターの平成28年賃金構造基本統計調査によると、
教育支援関係は400万円に届いていません。
(ここには、高給である天下のベネッセも入っているでしょうね)

中学生対象の学習塾であれば、
時給はせいぜい3,000円でしょう。
もちろん、皆さんの能力が高いことは存じ上げておりますが、
中学生の学習塾の授業料を考えると、上限がこの程度だと思います。

予備校はどうか。
予備校といっても小規模~大規模まであります。
一般的に時給は4,000~6,000円(メディアに講師を売り出す予備校はもっと高いようです)。
(大手になれば時給は高くなります)
休業補償なんてない業界です。
コマ数を多く受け持つか(受け持たせてもらえるといいですね)、
予備校を掛け持ちすれば、ある程度の賃金は確保できます。
ただし、雇用時の年齢制限があるでしょうし、
1年契約がほとんどです。
成果が出なければ、そこで契約終了。

皆さんが想像しているよりも、
予備校の先生方はかなり厳しい状況だと思われます。

だったら起業をしよう!
自分で塾を開こう!

まぁ、私はこれで始めたわけですが、
かなり大変でした(笑)

今になって思えば、
よくあの状況でスタートできたなぁというのが正直な感想です。
もちろん、生徒さんたちの学力も上がったし、
満足度は低くないと思っています。

これは、講師に恵まれたことがいちばんの理由です。
中学生を教える大学生の教育的能力=学力、コミュニケーション能力が
極めて高い。
しかも、偶然にも講師のほとんどが渋幕出身なので、
全教科教えられるというスーパー講師であり、ほぼ全員が地元住みです。

この偶然がなければ、Sアカデミーはもう青息吐息、
いや、赤字ため息だったでしょうね。

よい商品を提供すればお店が栄えるなんてことはありません。
美味しいお酒なら売れることはありません。
美味な料理なら人が黙っていてもやってくるなんてことはありません。

先生方が今までのご経験ですばらしい授業をするだけで、
生徒が集まってくることはまずありません。

もちろん、授業は土台です。
ただ、その土台の良さをどのように伝えるかは、
まじめな先生であればあるほど、苦手な分野でしょうね。

軌道に乗ったとしたら、
それをどのように維持し、発展させるか。
そこで組織が必要になります。
1人では、病気などのリスクに対応できないため、
生徒さんにとって不誠実です。

誰にも得手不得手がありますから、
どのような人を雇用して、
どのような組織にしていくのかを考える必要があります。

ちなみに、起業をした会社が10年後に残る確率は5%。

それでも学校に不満があるならば、
そのようなチャレンジもいいかもしれません。

細かい決まりもありませんし、
妙な研修もありませんし、
イライラが募る職員会議もありません。

 

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