Chief blog塾長ブログ

2023.02.22

自習室が先か、合格が先か

私立文系では今年は90%以上が「合格しました!」という報告が上がってきています。もちろん、90%は「生徒の90%が合格』ではなく、「生徒が受験した大学の90%以上が合格」ということです。

近所の公立高校(というと、3つに絞られますが)でほぼ成績が最下位ながら青山と学習院に合格した生徒、その高校に高校受験で不合格のために「併願校」で3年間を過ごした生徒が学習院に、高校受験で最後の最後でひとつ上を目指した生徒が明治に、などほぼ全員が合格しています。現在の時点で、GMARCH合格率が120%を超えています。

理系は、数学を高校2年次にどれだけ準備をしたかで結果が異なります。3年次から受験勉強をスタートさせると厳しいですが、2年次から始めた生徒は上智や理科大など合格しています。特に公立高校に通う生徒は数学が私立高校(中高一貫校)に比べて弱い傾向があるので、学校の進度よりも先に先に進まないといい結果につながりません。

合格をした生徒の特徴は、「自習室を最大限に活用したこと」です。いつも自習室にいるなと思う生徒は良い結果が多いので、「学んだことを自分で復習する場所」は大切ですね。当塾が「分不相応」ともいえるほどの大きな自習室を準備しているのはそのためです。座席数も生徒数に対して十分にあるので、「自習室が混んでいて使えなかった」ということは、一度もありません。

自習室で自習することが合格のためには大切です。

2023年度の中高・既卒生を募集中です。