中学生にとって、大学入試は100万年先のように感じるかもしれませんが、中学校で身につけるべき基礎知識は大学入試につながります。高校入試が「県大会」だとすれば、大学入試は「全国大会」にあたるので、小手先の技術を学ぶのではなく、骨太の学力をつけなければなりません。
私たちが、骨太の学力にこだわるのは、中学生のお子さまが大学入試をスムーズに突破できるようにするためです。そのため、次のことはしません。
×定期テスト予想問題の配布
×定期テストの過去問題を渡す
予想問題や過去問題を行い、同じような問題が出たとしても、それは実力ではありません。
自習室の日曜日開放
講師が常駐し、質問対応
試験前には、自分で学習する場を提供し、わからない学習項目の質問ができる環境を作ることが、骨太の学力につながる試験対策です。
私たちの教育理念は、「自分の人生を自分で選択し、責任を持った生き方をする」ということです。
高校選びについては、「十分な情報を与え、自分で高校に見学に行き、自分で高校を選ぶ」ことを原則としています。「塾の実績のために少しでも難しい学校を受験させる」ということは、私たちはしません。
公立高校
学校ごとにより、雰囲気が全く違います。のびのびと高校生活を過ごせる高校もあれば、1年次より受験指導に重点をおく学校もあります。偏差値だけで判断するのではなく、十分に自分にあった学校を選びましょう。
公立高校には転勤があり、3-10年ごとに先生方は変わります。そのため、いい先生がいたとしても、転勤の可能性がありますし、その逆も十分に考えられます。
私立高校
公立高校よりも、学校ごとのカラーが明確です。多くの高校が大学進学を意識した取り組みをしています。そして先生方の転勤も公立に比べるとそれほどありません。ですから、そこに通っている先輩の話は大いに参考になります。 私立高校の中には改革に成功して、急激に進学実績を伸ばしている学校もあります。数年前のイメージに縛られず、学校説明会などで正しい情報を受け入れることが大切です。
※駿台ハイレベル模試