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2022.10.25

学生スタッフブログ「最近よく目にする言葉」(by サラダチキン)

近年街を歩いていても、様々なものが技術的に進歩して変革期に入っている様子が目に入ってきます。
家庭のレベルでも一般的に家電製品と言われるものではないものをスマートフォンなどの端末から操作・制御するための技術が益々普及して、所謂『IoT化』が急激に進んでいます。
このIoTという言葉、最近ではテレビやネット上で普通に使われるようなものになっていますが、もとは『Internet of Things』の頭文字をとったものです。
その訳通り、『モノのインターネット』とも言われます。
従来のインターネットとの違いもここにあり、これまではパソコンや携帯電話などの端末がネット環境に接続していたところから、そこに白物家電や鍵、自動車などが加わりました。
この変化は産業に対しても大きな影響を与えていて、社長自身の電子工作から工場にIoTを導入した結果、売り上げや生産効率を上げることに成功し、今度はそのシステム自体をビジネスにして成功しているという企業も存在しています。
私はこの話を聞いたとき、事のきっかけの小ささに対する成果の大きさに面白く感じました。
この例では、ビジネスモデルにまで影響を与えている点で『DX』ともいえると私自身は感じました。
DX、これはデジタルトランスフォーメーションの一般的な呼称ですが、この言葉も最近はよく目にします。
都内にある某大型書店によく行くのですが、大抵の書店で一番目立つビジネス書売り場は『DX』で独占しているといっても過言ではありません。
ここまで私は『IoT』と『DX』について言及しているものの、所詮は大学の講義で習ったまでの程度です。
専門的な知識をこれから身につけていく最初の段階に立ち、やっと現代社会の技術変革に触れられるラインに立てたことはとても嬉しく感じます。