Chief blog塾長ブログ

2019.03.29

特待生制度は行いません

私たちは成績がいいからという理由だけで、特待生は受け入れていません。

特待生制度というのは、

  • 成績がいい生徒は授業料を無料にする代わりに合格実績を出す
  • 成績が悪い生徒は合格実績にはならない代わりに授業料を出す

というものです。(って違いますか?)

これをしている組織の人は、「教育」という言葉を使うべきじゃないと私は思っています。

私立高校も含めてです。

2019.03.25

Sアカデミーの教育理念

得意な分野では、その学びを通じて、「人はどうして学ばなければいけないのか」「人生のゴールは何か」「人が生きている意味は何か」という人生の哲学を考えさせる。苦手な分野では、勉強ができることにより、「自分にも理解できた」という達成感を感じさせ、それを自尊感情につなげたい。

深い学びが学力を確かなものにします。受験勉強を通じて、「哲学」「達成感・自尊感情」をえることで人間として成長し、一人ひとりが生涯にわたり、自分で学び続けられるような教育を行っていきます。

2019.03.22

入会面談はしっかりと行います

Sアカデミーの特徴のひとつは入会面談が長いことです。(特に高校生) 私が全員と面談するのですが、平均して40-50分ほど行っています。「入会の手続き」や「セールストーク」ではなく、おひとりおひとりお話しする内容が異なります。最初から話しを決めているのではなく、流れを大切にしています。中学生の時には保護者の方とのお話が中心となり、高校生の時には高校生との話がメインとなります。

人間が生きていくというのは、たいへんなことです。時代性というか、家庭環境というか、周辺的なことではなく、エリクソンのライフサイクルにある課題を乗り越えていくことは大きな課題です。特に青年期に入るまでは、思っていることが言語化・意識化できないことが多いので、一人ひとりを理解するためにも面談は欠かせないんですよね。

短時間で相手のことを理解することは難しいですが、ただ人間関係を作り、理解する基盤は作れます。相手の思いをしっかりと受け止めようとすれば、入会面談は時間をかけることになります。入会者が多く時間が取りにくいときには、入会後に面談を長くしています。

2019.03.18

『勉強の仕方が分からない』から「自立した学習者」へ

「勉強の仕方が分からないんです」という高校生が多い。こういう話しを聞くと、以前にはこんな風に答えていました。
  • とりあえずやってみよう。そのうち、自分の方法が分かるようになってくるよ。
ところが、問題はそんなに簡単なものではないことに気づいてきました。この裏にある気持ちは、
  • 勉強をしなければいけないとは分かっているんだけど、どうしても一歩が踏み出せない
というケースが多いようです。つまり、最初は勉強をすることに寄り添うことが大切です。
しかし、いつまでも寄り添っているだけでは成長がありません。だから、次のような流れが必要かなと思っています。
  1. 入会初期には学習計画を策定すること、その進捗状況から学習計画が正しいかを考えていく
  2. 面談の内容を、策定から、状況確認・微調整に変える
  3. 学習の進捗状況の面談にする
この一連の面談を通じて、「勉強の仕方が分からない」高校生が、自立した高校生に変わっていきます。

2019.03.13

生徒・講師・塾それぞれの役割

私がアナログなのかもしれませんが、「同じ目的を共有する」集団は強い。「同じ目的」というと少しヤバイ語感もありますが、塾・予備校という場所で限定するならば、「見る角度は違うけど、同じ目的」ということばがぴったりなのだと思います。

「生徒の視点」で考えれば、高校や大学に合格するということがいちばんの目的です。当然すぎるほどに当然だけど、「志望校を母校にする」というために勉強をしています。そのために、塾や予備校に通い、+αの学習をしています。

「講師の視点」は、生徒の努力が最大限になるようなサポートをすることです。生徒の努力が成果をあげるように次のようなことを考えます。

  • 生徒の学習は正しい努力で行われているか
  • 生徒の学習の進捗状況は適切か
  • 自分の授業が受講生に適切か
  • 生徒の理解度は適切か

「塾側の視点」は、「生徒と講師」の努力が最大値に近づくように環境を整えます。

  • 自習環境は適切か
  • 復習できる環境は適切か
  • 講師は生徒の学力を上げる力量があるか
  • 講師が生徒の学力を上げる環境(クラスサイズなど)は適切か

これらの結果、生徒の学力が伸びる環境ができます。

そして、受講生(特に高校生)に対しては次のように思考を考えてもらいます。

  • 「○○高校・大学に合格したい」はやめる。「合格します」という。そして、そのためには何が必要かを冷静に考えていく。

同じ方向を向くということは

  • 生徒「合格するために努力をする」
  • 講師「生徒の学力がつくようにサポート(リード)する」
  • 塾「環境を作る」

という3者の思いが合流した結果なのでしょうね。

Sアカデミーはこんな塾です。

2019.03.05

英文法基礎集中講座のご案内(既卒生対象)

センター試験で、120点以下(特に100点以下)の受験生は、単語と文法を基礎から始めなければなりません。その総復習となる英文法基礎講座を開講します。

  • 日程 3月11日(月)~22日(金) 午前10時~11時(土日を除く10日間)
  • 場所 Sアカデミー(千葉市美浜区打瀬2-5 パティオス3番街1F)
  • 教材 『短文で覚える英単語1900』
  • 講師 組田幸一郎(『短文で覚える英単語1900』の著者)
  • 授業料 10,000円(既卒生クラスに入会する場合には無料となります)

拙著『短文で覚える英単語1900』は、英文法の基礎となる文法事項が含まれています。この本を1冊学習すれば、英語の基礎は身につきます。英文を理解して、音読し、暗唱し、並べ替え問題を宿題として行うという講座です。

既卒生の最初のハードルは、この3月の過ごし方。

受講希望の方は、043(306)9241か、info@@www.s-academy.netまでお申し込み下さい!

2019.03.05

2019年度合格実績(0305現在)

2019年度の合格実績(大学)

  • 早稲田大学文化構想学部
  • 早稲田大学商学部
  • 早稲田大学文学部
  • 早稲田大学教育学部
  • 慶應大学文学部
  • 明治大学政経学部
  • 日本女子大学人間社会学部
  • フェリス女学院大学国際交流学部
  • 国立看護大学校
  • 日本赤十字看護大学
  • 日本大学文理学部
  • 拓殖大学商学部
  • 東邦大学理学部

国立大学は現在、結果待ちです。

高校の実績(推薦は除く)はこちらです。

  • お茶の水女子大学附属高校
  • 市川高校
  • 國學院高校(第3期!)
  • 日大習志野高校
  • 千葉日大第一高校
  • 市立千葉高校
  • 市立稲毛高校
  • 幕張総合高校
  • 千葉女子高校
  • クライストカレッジ(ニュージーランド)

公立後期は明日に結果発表。