Chief blog塾長ブログ

2019.01.18

私たちは「街の名医」です。

病院と塾予備校は似ているところがあります。

大きな病院は全ての診療科があり、なんとなく安心できます。明確な理由があるわけではないですが、なんとなく安心できます(大切なことなので2回繰り返しました)。しかし、診察をしてくれる医師のスキルがどのくらいなのかは分かりません。

小さな病院は、なんとなく心配です。とくにできたばかりのところは、海のものとも山のものともつかないから心配です。自分の体は換えがききませんから、できたばかりという理由で心配です。もちろん、どんな病院なのか多少興味はあるかもしれませんが、やはり心配です(大切なことなので2回繰り返しました)。

ただ、どのような病院でも私は名医に診てもらいたいと思います。大きな病院にも名医はいるでしょうし、その逆もいるでしょう。小さなクリニックにも名医はいるでしょうし、その逆もいるでしょう。

一日に診察する人数が多ければ、診察はどうしても雑になると思います。1日に100人を診るのか、20人を診るのか。患者数によって、医師が一人ひとりと話す時間も変わるでしょうし、相手の変化に対する観察も変わってくるでしょう。誠実な医師な医師であれば、患者一人ひとりをじっくりと診たいと思うでしょう。

患者にとってのいちばん望ましいのは、名医にじっくりと診てもらうことです。ひとつしかない自分の体ですから、最善のケアをしたいものです。

 

これは、塾予備校も似ています。

大きな塾予備校は、なんとなく安心感がある一方で、小さな塾は不安感があるかもしれません。どんな先生が教えるかというよりも、大きいと安心できるし、小さいと不安になることも分かります。しかし、塾予備校の大きさと、教えると先生のスキルは関係がありません。

Sアカデミーは「街の名医」です。

講師のスキルは、日本トップレベルです。先生方は授業スキルが高いだけでなく、生徒を大切にする思いが強い方だけです。そういう講師しか採用していません。(そもそも論なのですが、授業スキルがあり、生徒を大切にする思いが強い塾予備校の講師の絶対数は少ないのです。だから、大きくはできません。)

そして少人数にもこだわります。10代という、人間の成長にとっていちばん大切な時間を大切にするためには、大人数では私は不可能だと思います。

Sアカデミーの教室は3つだけで、15人、16人、20人です。どんなに多く生徒を入会させたくても、これ以上の人数は教室に入りません。これは、こだわりです。一流の先生が、少人数に教える学習塾があってもいいのではないか、と思うからです。(学費は中堅予備校よりも多少は安い)

塾や予備校に安心感を求めに行く生徒さんにはSアカデミーは合わないでしょう。「大手予備校に通っている自分が好き」という生徒さんには合わないでしょう。受験勉強のお膳立てをしてもらいたい人にも合わないでしょう。

しかし、現時点の自分の学力がどうであれ、自分の力を最大限に伸ばしたい、という若者にはぴったりです。失望させない自信があります。ただ、授業はキツいですよ。密度の濃い内容です。自分の能力を最大限に伸ばしたい若者にぜひとも来てもらいたいと思っています。

2019.01.10

シラバスとパンフレット(既卒生)

センター試験前に縁起でもありませんが、この4月から既卒生対象の昼間クラスを始めます。そのパンフレットは最終校正を終え、1月20日(日)以降に配布します。シラバス・入学規定・学費案内はすでに完成しています。

既卒生を行おうと思ったきっかけは、浪人してもなかなか成績が伸びないという声が多いからです。一説には7割以上の浪人生が、成績は現状維持か下方傾向とのこと。これは、大いに問題だと思います。

だから私たちは、「一流の講師陣」+「少人数授業」+「完全管理」の既卒生クラスを作ります。

「一流の講師陣」とは、「教える技術がある」「教科力がある」だけではありません。「職業的倫理観」を持ち、「生徒に対する愛情」「仕事に対するプライド」を持っている講師のみを採用しました。鉄緑会で講師を約3年間の指導をしていた先生、英語教育でリーダー的存在の先生、千葉大学飛び級第一号の先生を始め、全国的に見てもトップレベルの先生です。

「少人数授業」は、20名以下のクラスです。40人学級でもクラスサイズが大きいのですから、それ以上のクラスで学習効果が高いとはあまり思えません。ですから、私たちは「少人数授業」にこだわります。これにより、生徒は講師との人間関係が深まり、質問がしやすい環境(講師の「取り合い」がありません)となります。講師は、生徒一人ひとりが把握が深まり、適切な指導ができます。スーパートップの先生が少人数に教えます。

「完全管理」とは、毎朝のSHRです。9:45には授業のあるなしに関わらず、毎日SHRを行います。SHRの後は授業か、自習となります。既卒生にとっていちばん気をつけたいのは、ペース配分。4,5月に頑張りすぎて、6月からだれ始め、9月以降に生活が乱れるというのはよく聞く話しです。そうならないように、朝のSHRを行い、夏までは帰宅時間もコントロールします。

パンフレットやシラバスの郵送をご希望の方は、メールでお申し込み下さい。(info@@www.s-academy.net  @を1つにして下さい。)