Chief blog塾長ブログ

2023.05.22

中学生の英語学習のコツ

英語の語順から入りましょう。中学1年生は語順から入り、細かい文法事項をパターンプラクティスを通じて獲得していくことが必要だと私は思います。難しいことにチャレンジするよりも、語順とパターンプラクティスがこの時期には大切です。

中学2年生以降は抽象度の高い文法事項、不定詞や動名詞、比較や現在完了などが入ってきますが、それは全て語順にはめ込みます。

ここが大切。

文法を単体で勉強しても、文章の中で理解するためには、語順の中に落とし込みます、この不定詞は目的語の役割をしているから名詞的用法だとか、この動名詞のグループは主語の役割をしているとか、この副詞節は「いつ」を表しているから副詞の役割をしているとか。

文法は説明を受けて、問題をするだけでは身につきにくいもの。語順と関連付けることによって、理解度は深まっていきます。