塾長ブログ

2018.11.21

最後の一伸びのために、もう一度文法の復習を!

昨日、持田先生との話の中で、「センター140-150の生徒がもう一伸びするためには、ここで文法を復習することが必要なんですよね」とありました。確かに、昨年度の中3(現高校1年生)にもこの時期に、文法の復習をしたところ、思いの外、抜け落ちていたところがありました。たとえば、間接疑問。そして、不定詞の副詞的用法とか、形容詞的用法。関係代名詞はあまり問題がなかったけど、難関私立向けの学習は、公立高校志望組にとっても悪くなかったようでした。

高校3年生は今から何をするかは決まっているので、中3生を再検討しないと。

2018.11.09

動名詞の学習は復習のチャンス!

中学校2年生は動名詞の学習に入ります。
中学校2年生のこの時期からの学習と、大学入試を目指す高校2年生との学習には接点があるような気がします。というのも、中学校2年生のこの時期の英語の学びが、「なんとなく」であると、高校2年生の時期にその「つけ」が回ってくるからです。

「動名詞」から「to不定詞」の学習では、品詞の理解が大切になります。

名詞とは何? その役割は?
形容詞とは何? その役割は?
副詞とは何? その役割は?

ここを飛ばしてしまうと、高校に入ってから英語が苦手になります。
だから、中学校の時に理解する必要があります。

たとえば、
動名詞・to不定詞を「~すること」と覚え、
stop, enjoy, finish, give upなどの目的語には動名詞、
want, plan, refuseなどの目的語にはto不定詞と覚えるだけでは
不十分です。

だから、最初に動名詞の役割を理解するための練習が必要になります。

walk – walking

このような自動詞でも、

walk along the river – walking along the river

という練習に発展させます。

visit – visiting

他動詞をこのように練習するのではなく、

visit a friend – visiting a freind

visit a friend for dinner – visiting a friend for dinner

と、目的語もしっかりとつければ、
動名詞(to不定詞の名詞的用法)の学習を通じて、自動詞と他動詞との復習をすることができます。学習を後戻りさせることなく、復習ができるチャンスはそうそうありません。

その後に、この名詞句がSやOになることを学ぶことを通じて、語順の復習もできます。

急に英語学習が難しくなりますが、授業の進め方によっては挽回できる大きなチャンスにもなります。

 

2018.10.30

中学校試験と高校入試模試との差

中学校3年生の保護者面談終了。
高校入試というとても大切な選択が充実できるよう、
広い意味での情報提供などを行いました。

さて、今年で気になったことが、
学校の成績と模試の点数との乖離です。

模試で偏差値65前後なのに、
学校の成績は半分程度というケースがそれなりにあるのです。

私はここで、中学校の先生を批判しようとしているわけではありません。
(現行の成績の付け方には大いに問題があると思っています)

公立高校は次の合計で合否が決まります。

  • 調査書点 27-135(ほとんどの学校でこの数字です)
  • 学力検査 0-500
  • 独自検査 α(面接や自己表現など)

調査書点とは、通知表の点数の合計です。学力検査とは入試のことです。割合からみれば、圧倒的に学力検査(入試)が大きいのです。

学力検査の問題(2018年2月前期数学・千葉)をご覧下さい。

20181030103606

正解率は次の通りです。

  1. 97.7%
  2. 95.5%
  3. 72.4%
  4. 81.7%
  5. 85.9%
  6. 79.4%

どれも正解率は高いですが、これらは全て1問5点の点数です。つまり、ひとつ間違えたら、5教科全ての評定が1下がる=5教科オール4がオール3になり、2問間違えたら、オール2になることと同じです。(実際の通知表で、そんなことはほぼありません)

次に英語です。

リスニング問題で、次のスペリングを書かせます。( )の数字は正答率

  1. sing(50.4%)
  2. Sunday(70.9%)
  3. eight(31.4%)
  4. homework(84.1%)

これは1問3点。

そして文法語法問題。

20181030103647

正解率は次の通り。

  1. 78.3%
  2. 57.7%
  3. 41.5%
  4. 64.8%
  5. 28.4%

これも全て1問3点。国数英の3教科の評価が全て変わるのと同じです。

最後に英作文。

20181030104200

これは8点問題ですが、8点を取っているのは全体の9.4%です。1学年の教科は9教科ですから、全ての教科が+1になるほどの衝撃が、たった20語の英作文です。

試験問題は、出題者との対話です。

  • 本校に入るためなら、この問題のうち、この程度の点数は取って下さい

という問いかけです。

高校側からの問いかけと、中学校の先生からの問いかけ、
ここに差異があるときに、両者の点数が広がることもあるのかもしれません。

Sアカデミーは、
高校側からの問いかけ(高校入試)や、
大学側からの問いかけ(大学入試)に、
こだわっています。

どちらの方が合格に近づくかは、先ほどの割合をもう一度、ご覧下さい。

           
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