2020.03.05
Sアカデミーの既卒生クラスは定員10名です。
理由はとてもシンプル。10名（2クラス20名）であれば、全員を私が指導できるからです。また、講師も目が行き届きます。
塾や予備校と学校の先生との大きな違いのひとつは、クラス経営能力が鍛えられているかどうかです。当然ですが、学校の先生は、クラス経営能力が高い傾向があります。40人も生徒がいて、生徒の持つ方向性はバラバラですから、経験を積むうちに高くなってきます。
私は教員生活20年間のうち、18年間を担任として経験したので、ずいぶんと鍛えられました。
たとえば、生徒のいう言葉はすべてが本当というわけではありません。特に「行動の理由」や「目標」を聞くとその傾向があります。これは生徒が悪いのではなく、「行動の理由」は誰しも分からないことが多く（ほとんどの場合は「行動の理由」ではなく「行動の目的」が大切）、「目標」は変わっていくことも少なくないからです。「どうして？」「目標は？」と善意で聞くことはマイナス要素のことがほとんどです。これは、担任経験の長い先生なら皆さん、ご納得いただけるでしょう。
こういう「細かい知識」が「クラス経営」には生かされ、この技術は担任には必要不可欠なものです。
ひとり一人の生徒を理解しようとすれば、今の私のキャパでは、10名×2クラスが限界かなぁと思っています。私の仕事は、ONE PIECEの「コブコブの実」みたいなもので、「やる気にさせる」ことです。上向きの時には背中を押し、ネガティブの時には待ちます。時にはキツいことも伝えます。相手によって話す内容や、伝えることも変えます。これらは全て、相手の理解が必要になることです。
Sアカデミーは講師の能力（教授力と共感力）が高いだけでなく、この「クラス経営力」が教室の中にあるので、既卒生をサポートができます。これが「完走率100％(2019年度)」（生徒が最後まで授業に出席した割合を私たちは「完走率」と呼んでいます）の秘訣です。
2020年度の既卒生クラスの体験授業が3月15日(日)からあります。
京葉線沿線の方、JR.海浜幕張まで来られる方、Sアカデミーってどんなところ？って来てみませんか？
043(306)9241までお気軽にお電話ください。
メール（info☆☆s-academy.net ☆☆を＠に変えてください)も歓迎します。
Sアカデミー
代表 組田幸一郎
