2021.09.28
学生時代の友人の近況をFBで知ると、みんな年を重ねたなぁと思う。おそらく私もそう思われているのでしょう、当然だろうけど。同級生が52歳になる学年ということは、私も52歳になったということだ。
年齢を重ねると、ほとんどのことを受け入れられるようになる。若いときには、とんがった正義感というか、自分勝手な哲学というか、受け入れるためにガマンすることが多かったけど、50近くなってから多くのことを受け入れられるようになるし、赦せるようになる。「私憤」についてのことです、念のため。
時系列で考えてみると、
とわけられそう。
教諭から塾長と立場は変わったものの、生徒への対応も変わってきた。
徐々に達観するようになった世代として、塾生に求めていることは「最後までやり抜く」こと。人生では、やり抜いたことは後悔しない。失敗したとしても、糧にもなるし思い出にもなる。しかし、やり抜かないと後悔する。たとえ成功したとしても後悔する。自分自身にはウソがつけないし、自分にウソをつかざるを得ないことをがいちばん辛い。
だから、塾生が「最後までやり抜く」ことができるような環境を整備したり、メンタルを保てるようなサポートをしたり、というのがSアカデミーの基本的な立ち位置です。