Chief blog塾長ブログ

2021.05.25

教育的「コブコブの実」

今の中学生は『ONE PIECE』を読んでいないのですね。少なくとも、Sアカデミーの中学生は1割も読んでいません。ちょっとショック。

『ONE PIECE』にベロ・ベティという革命軍の隊長がいます。彼女が食べたのは「コブコブの実」。これにより彼女は、周囲の人間を「鼓舞」することで勇気づけ、筋肉を強化させます。彼女自身が強くなるわけではなく、周囲が敵に立ち向かっていくという能力です。「人々の内なる力を呼び起こす‼ ベティは‼ 自由への旗手なのよー‼」と紹介されている力です。

  • さァどうするゴミクズ共!!死ぬか!!戦うか!!己の運命を選べ!!! ヒーローは他人事か!!? お前かも知れない!!!

彼女はそういい、鼓舞された人々は海賊に勝ちます。そして、次に彼女は次のようにいいます。

  • おい‼腰抜け貧弱な愚民共ォ‼! / よく頑張ったわね・・・‼ いつでも呼んで!立ち上がる弱者を…私たちは絶対に見捨てない(904話)

もちろん、マンガといえばマンガなのですが、「コブコブの実」の要素は教育関係者には必要な能力だと思います。

 

リアル社会での「コブコブの実」は、「人間理解」がベースとなっているでしょうね。